大型車の車輪脱落事故防止対策の再徹底(お願い)

2021年12月28日
 標記の件につきまして、11月から12月に東北6県おいて実施したホイール・ボルト、ナットの街頭
点検において、点検車両の約3割に若干の締め付けトルク低下がみられ、そのうち1台には著しいゆる
みがみとめられました。
 また、12月6日広島県広島市の国道2号線八本松トンネル内において、走行中の事業用大型貨物自動
車から左後輪のタイヤ2本が脱落し、対向車等に衝突する車輪脱落事故が発生しました。
 つきましては、下記対策事項の再徹底をお願い致します。

                     記

1、タイヤ交換作業後は、50㎞~100㎞走行したら既定のトルクで増し締めを確実に実施すること。

2、タイヤ交換時には、ネジ部、ハブ面の錆、汚れなどの清掃作業を確実に実施すること。

3、劣化・摩耗が進んだホイール・ボルト及びホイール・ナットなどは早めに交換すること。

                                       以上

詳細につきましては、添付資料をご確認願います。