トラック事業者と荷主とのパートナーシップ構築セミナーの開催

2013年12月24日
 トラック事業者と荷主とのパートナーシップ構築セミナー開催

  山形運輸支局と(公社)山形県トラック協会の共催により、12月17日(火)山形国際プラザ2F
 交流サロンで、トラック事業者と荷主とのパートナーシップ構築セミナーが開催された。
  はじめに、山形運輸支局 松田支局長より主催者挨拶が行われた。
 県内経済情勢は、日銀山形事務所の発表によると全産業で、3期連続で改善され22年ぶりに
 高い水準となった。「景気は穏やかに回復しつつある」と発表された。
  しかしながら、トラック運送業界を取り巻く環境は燃料価格の高騰、高止まりや安全、環境対策への
 コスト増加、適正運賃の未収受など依然として厳しい状況が続いている。
 国土交通省では、トラック運送事業における適正取引の推進と安全運行の確保を図るため、荷主との
 運行条件に係る書面化を推進しております。
 「書面化や安全対策の徹底」及び「燃料サーチャージ導入促進の徹底」など、トラック運送業界の
 適正な環境づくりに取り組んで参ります。

  続いて(公社)山形県トラック協会 矢野会長より挨拶が行われた。
 アベノミクスと言われる経済対策により、景気回復が鮮明になってきている。
  山ト協は10月に「山ト協燃料高騰対策本部」を設置し、県選出国会議員」へ各種要請をはじめに
 適正運賃収受のため燃料サーチャージ制導入に向けた環境整備に力を入れている。
  トライバー不足、採用困難や傭車不足など、トラック運送業界の厳しい状況を話され、
 最後に、会員事業者のトラックによる死亡事故、酒気帯び運転による事故が発生している。
  事故防止対策を徹底し、重大死傷事故の根絶を図るよう呼びかけ挨拶が終わり講話に
 入った。

講話 1・書面化の推進や荷主を含めた安全対策
講師   東北運輸局山形運輸支局 首席運輸企画専門官 山口 智様

講話 2・陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策
講師   山形労働局 健康安全課長 東海林 薫様

講話 3・燃料サーチャージ導入促進について
講師   公益社団法人山形県トラック協会 専務理事 奥山 公吉様
   以上、講演が終わり荷主様用、事業者様用アンケートを回収し終了した。

  参加者 77名内 荷主様22名

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