平成２６年山形県トラック事業経営研究会賀詞交歓会は、１月２４日（金）１７時から「ホテルメトロポリタン
　山形」において、来賓及び会員、関係者１１０名が出席し開催された。
　　主催者である澤田副会長の挨拶で始まり、続いて　矢野会長の挨拶が行われた。
　日本経済は４月から消費税を５％から８％に上がります。そのため４月から６月の第一クオーターが景気の
　落ち込みが予測されます。平成２７年１０月にはさらに８％から１０％になる予定ですが、その判断を政府は
　今年１２月に決めるため、景気を良くして判断するのでは、何らかの景気対策を打ってくるのではと、期待を
　するところであります。
 　その一方で、燃料の動向は今年も高止まりからさらに、上昇するリスクを抱えております。
　業界は燃料高騰、諸コストの上昇により、企業の存続が危ぶまれる状況にあります。
　　だからこそ、適正運賃の収受・運賃の値戻しなど、成果を上げる年であります。

　昨年１０月に山ト協は燃料高騰対策本部を設置し、いろんな活動を行ってまいりました。
　　　１・政治家に対する燃料サーチャージ制導入
　　　　 高速道路料金の割引の拡大
　　　２・県内全ての商工会議所商工課へ燃料サーチャージ制導入要請
　　　３・山形新聞への意見広告
　環境整備は出来てきました。
　　また、今年４月より運送取引の書面化が実施されます。
　荷主と透明性があるものにして行けるものと思います。
　最後に安心、安全な輸送を行って行かなければなりません。
　　しかし、重大死亡事故が減っていません。昨年９月、１１月には酒気帯び運転の事故が
　発生しております。
　　今年一年間は、重大死傷事故　０　酒気帯び運転　０を目指さなければなりません。

　　引き続き多忙のなか出席いただいたご来賓の皆様から祝辞を賜り、その後佐藤副会長の
　乾杯の発生で懇談に入った。

　　また、多くの会員様よりご寄付を賜り誠に有難うございました。

　ご出席をいただいたご来賓の皆様
　　　　＊山形県副知事　　　　　　　　　　　　　　　　　　 細谷　知行様
　　　　＊山形県トラック協会　　顧問　衆議院議員　　遠藤　利明様
　　　　＊山形県トラック協会　　顧問　衆議院議員　　近藤　洋介様
　　　　＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　参議院議員　　大沼みずほ様
　　　　＊山形県トラック協会　　顧問　弁護士　　　　　半田　　　稔様