第２１５回理事会は、１１月２６日（水）（公社）山形県トラック協会研修センターにおいて開催された。
はじめに、矢野会長の挨拶、「８月９月と燃料価格の高騰に苦しむトラック運送業界に係る署名活動で山ト協は、目標「7,000名」に対し約2.5倍にあたる「17,300名」の署名を集めて頂き有難うございました。
全ト協は「１００万人」の目標に対し「２０５万人」の署名が集まりました。それを基に１１月１３日に自民党、公明党のトラック議連の先生方に、全ト協星野会長をはじめ私ども１５０名が要望書を手渡し、燃料高騰対策・税制対策・高速料金割引拡大等々訴えて参りました。
　また、燃料はだいぶ下がって来ております。ドバイ原油は、75ドル前後に推移し現状の状況では、105円位まで下がるのではと思われます。
　しかし、燃料が下がっても業界は安心できません。
　長年に亘る処遇の悪さから、他の産業に転職する若手ドライバーが散見され始めています。
　ドライバー不足は深刻であります。皆様には、業界のリーダーとして、適正運賃の収受にこれからも努力されドライバーの処遇改善をお願いしたい。」と挨拶、つづいて、事務局より定足数の報告
　理事２７名中２１名が出席、過半数を超えているので第２１５回理事会が成立し審議が行われた。
【審議事項】
　①　会員の異動に関する件について
　②　近代化基金融資斡旋推薦会員について
　③　次回理事会（２１６回）開催日時について（案）
【報告事項】
　①　燃料価格の高騰に苦しむトラック運送業界に係る署名活動のご協力に対する御礼
　②　地域社会と国民生活を守るため
　　　平成２６年度トラック業界の要望を実現する会
　③　定款第２６条に基づく業務報告について
　④　運輸関係功労者表彰
　⑤　適正化事業・巡回指導項目別調査結果について
　⑥　嘱託職員の更新について
以上　審議事項３項と報告事項６項について審議し提案通りに承認されました。