今年の菜の花作戦は、播種面積1.6ｈａに818㎏の菜種を収穫し、菜種油170㎏を精油した。
大きな災害もなく精油量は昨年（66.6㎏）の倍以上の精油量となった。
　しかし、菜種油の成分（分析試験の結果）に、エルシン酸が通常5％以下が37.6％と非常に
多く、食用としては適さないと分析の結果判明した。
　原因ははっきりと判明はしていないが、一部の土地の連作が原因と思われる。
菜種油の寄贈は出来なかったが、収益金の贈呈を12月8日（月）11時から朝日町役場で行われ、
（公社）山形県トラック協会矢野会長から鈴木町長へ手渡された。
今後は連作対策、ネコブ防止策等多くの課題を克服し、美しい菜の花の開花とともに、地域振興に
取組んで参ります。