公益社団法人 山形県トラック協会第42回通常総会を開催

2015年6月2日
   公益社団法人 山形県トラック協会通常総会を開催
公益社団法人 山形県トラック協会第42回通常総会を開催
(公社)山形県トラック協会(矢野会長)は5月28日(木)、山形市パレスグランデールに
おいて第42回通常総会を開き、平成26年度事業報告と平成27年度事業計画を原案通り
承認された。また、今回の通常総会は、陸上貨物運送事業労働災害防止協会山形県支部の総会と
合同で開催された。
 矢野会長は「日本景気は昨年4月の消費税増税により苦しみましたが、一年を得てようやく
増税の反動減も解消され、徐々に成長軌道に乗ってくるのではないかと思われます。上場企業の
今年度3月期の経常利益は二期連続の大幅な増益であり、七年ぶりに過去最高を記録し、その影響で
消費も増え、貨物量も増えてくるのではという期待があります。
 さて、燃料の情勢は昨年8月以降原油価格が下がり始め、現在軽油単価リッター当り90円前後で
推移しております。最近は、原油が少しずつ上昇傾向にありますが、世界中で原油在庫が溢れており
これ以上昇していくことがないと見ております。
 一方、トライバー不足は益々深刻化しております。私たちドライバーの1時間当たりの賃金は賞与を含め、他産業に比べ三割強低い状態であり、それを解消しない限り、ドライバー不足は解消することはありません。少子高齢化が益々進展し、他の業界よりも人手不足が顕在化してきております。そのため採用を少しでも有利に進めるため、地方の中小企業でもベースアップの波が来るような情勢であります。このままでは、運送業界だけが完璧な負け組になってしまいます。
 私たちの事業は、国民の生活を守り、国の経済活動に欠かすことの出来ない基礎的産業であります。私どもはこのような存在価値の高い事業に携わっていることを誇りとし、これからも誠意と熱意をもって、運送事業に取組んでいく覚悟で御座います。何としても事業の再生、そして社員、ドライバーが明日への希望を繋ぐためにも、適正運賃収受に更に勇気を持って取組みましょう。
 全員一致団結して覚悟を決めて頑張りましょう。」と挨拶を述べた。

  続いて、来賓者を代表し3名様から祝辞を賜った。
  東北運輸局山形運輸支局長 松澤 和幸様
  山形労働局 労働基準部長 荒木 治美様
  山形県警察本部 交通部参事官 安孫子 徹様
       
  ご来賓に  
  東北運輸局山形運輸支局長 松澤 和幸様
  山形労働局 労働基準部長 荒木 治美様
  山形県警察本部 交通部参事官 安孫子 徹様
  山形運輸支局首席運輸企画専門官 佐藤  聡様
  山形県トラック運送協同組合連合会  
              専務理事 岩田 重樹様
  陸災防山形県支部 事務局長 加藤 秀夫様
  ご出席を賜り誠に有難う御座いました。  
   
   
  続いて議事は、報告事項から第3号議案について原案通り承認されました。
  祝電 公益社団法人全日本トラック協会 会長 星野 良三様
    新潟地方交通共済共同組合 理事長 川崎 敬文様
   有難う御座いました。
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